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あじ |
世界中の暖海域に広く分布し、暖流にのって小回りする回遊性魚類。種類は真あじ、むろあじ、しまあじなど。真あじは、あじの中ではもっとも水揚げ量が多い。塩焼き、南蛮漬けが美味。 |
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穴子
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アナゴの仲間にはマアナゴ、クロアナゴ、ギンアナゴなどがある。一般にアナゴと呼ばれているのはマアナゴのことである。また、近い仲間にはハモやウナギがいる。 |
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イカ
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光沢があり、身が堅く、きれいな目がとびでているのが新鮮。コウイカあるいはモンゴイカと呼ばれる肉の厚いのはさしみやすし種に。スルメイカやヤリイカは肉が薄いので、サラダ、酢みそ和え、鉄砲焼きに。 |
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いさき
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磯の香りの強い魚。旬は夏で、とくに6〜7月がおいしい時期。大きいものほど味がよい。肉は淡泊なので、から揚げ、フライ、さしみ、あらい、塩焼き、煮つけなど、どんな料理にも向く。 |
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イセエビ
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イセエビには、他の近種にカノコイセエビ、シマイセエビがいる。エビの中でも最高級品扱いで、祝儀用としても良く利用されている。茨城県の太平洋岸から台湾にかけて分布するが、日本海側には殆ど生息していない。 |
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クルマエビ
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北海道南部以南から韓国、オーストラリア、フィジー、インド洋、地中海東部に分布する。味はエビの中でも最高級扱いで、刺身や天ぷらが有名。 |
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ケガニ
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北海道が主産地で、日本海側では能登半島付近、太平洋側では宮城県まで、北はベーリング海からアラスカ沿岸まで広く分布。
ゆでるとやわらかく、甘みが強くて美味。 |
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スズキ
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成長するにつれて名前が変わる出世魚。25cm位までを、セイゴ、60cm位までを、フッコ、それ以上をスズキと呼ぶ。旬は夏。大きさや季節によって味がかわる。 |
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鮭
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川で生まれ、海で育ち、川に戻り産卵。一夏、東北以北の沿岸でとれた若い鮭は、時知らずとよばれ珍重。秋、河川に回帰するものは秋鮭や秋味とよばれ、新巻(塩鮭)にも使われる。 |
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ズワイガニ
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旬は冬で、11月〜1月頃。 呼び名が地域によって変わる。北海道・東北地方では「ずわいがに」、関東、北陸、一部の山陰では「越前がに」、関西、一部の山陰では「松葉がに」と呼ばれている。 |
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さわら
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春の魚はタイとサワラといわれるが、冬季が旨い。味にくせがないのでさしみの他、酒蒸し、照り焼き、魚すきにも。水分が多いのでひと塩干し、みそ漬け、粕漬けにしても美味。 |
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タコ
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世界で約250種が知られ、そのうちの約60種が日本近海で見られる。食用は5〜10種類ほど。食用のたこで、もっともよく知られているのが「真だこ」で旬は夏と冬。国内産は高級品で、アフリカ北西岸沖で水揚げされたものも多い。 |
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太刀魚
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タチウオは1.5m以上にもなる魚で、漢字で書くと【太刀魚】と書くだけあって刀に似ている。歯が鋭く、素手で触る時は要注意。北海道以南の日本各地に分布し、夏が旬。 |
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鱈
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白身の淡白な味でくせがなく、どんな料理にも向く。とれたてより1日くらいたったものがおいしい。タラチリ、うしお汁、煮つけ、ムニエル、バター焼き、フライ、ちゃんこ鍋に。 |
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タラバガニ
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実はやどかりの仲間。やどかりがそうであるように脚が8本しかない。北海道沿岸からオホーツク海、アラスカが主産地で、鱈(たら)と漁場が重なるためにこの名がついた。 |
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はげ(かわはぎ)
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白身で、くせがなく美味。刺身や煮つけもよい。鍋などに入れてもおいしい。またかわはぎのみりん干しも。肝は濃厚な味わいで食通をもうならせる。 |
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はまち
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ブリの幼魚で20〜40cmのものを指す。養殖も盛んで、四季を問わず出回る。さしみはピンとした新鮮なものを、塩焼き、照り焼き、酒蒸しに。 |
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ハモ
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太平洋とインド洋の温暖な地域の沿岸に分布。日本では本州中部以南。歯が鋭く生きている時には要注意。魚へんに豊と書くように、どんな食べ方をしても美味。 |
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ヒラメ
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一般的には尾を手前にして立て、左側の黒いのがヒラメ。黒、白の皮の鮮やかなものが新鮮。新鮮な近海もののヒラメは、さしみ、煮魚、から揚げがおいしい。 |
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フグ
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真冬を代表する高級魚。食用の歴史は縄文時代にもさかのぼるとか。しかし、卵巣、肝臓にテトロドトキシンという毒があり、江戸時代には取締規制が出たほど。身は大変美味しく刺身や鍋物は最高。 |
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ぶり
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成長ごとに名前が変わる出世魚。一般的には15cm以下をモジャコ、ワカシ、フクラギ、15〜40cmをハマチ、41cm前後をイナダ、メジロ、60cm前後をワラサ、マルゴ、それ以上をブリと呼ぶ。 |
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ます
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最近では池や川に養殖されるものが多い。体は小さく、60cmくらいまでのものが多い。押えて弾力のあるもの、目やえらのうるんでないものが新鮮。味は美味、新鮮なものはさしみに。 |
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真鯛
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マダイは赤色の美しい魚で、岸からあまり離れていない岩礁地帯にすむ。日本では古くから「魚の王」として賞味されている。少々鮮度が落ちても比較的味が落ちにくい。 |
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ワタリガニ
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甲長は7cm、甲幅は20cmほどで、旬は1〜4月。卵をもつ6〜9月もおいしく、津軽海峡から九州、韓国、中国の内海に棲む。特に東京湾、伊勢湾、瀬戸内、有明海で多くとれる。 |
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