たんぱく質が多く、タウリンや亜鉛などを含む。
 冬から初夏
 産卵期前の4〜5月が美味。養殖は稚貝を放流して自然状態におく地まき方式と、かごに入れて海中に沈めるなど、管理して育てる垂下方式がある。

 帆立貝とブロッコリーの旨煮
(四人分)ブロッコリー1株、帆立貝柱8個、A…帆立貝の下味 (料理酒 大さじ1/2、塩 少々、卵白 1/2個、片栗粉 小さじ2、サラダ油 大さじ1/2)絹ごし豆腐1丁、ねぎ3cm、セロリ3cm、しょうが1片、サラダ油 大さじ1、B…(鶏ガラスープ 小さじ1/2、うすくちしょうゆ 大さじ1、砂糖 小さじ1、マンジョウ料理酒 大さじ2、塩 小さじ1/3)片栗粉 小さじ2
1. ブロッコリーは小房に分ける。帆立貝柱はそれぞれ4等分に切り、(A)で下味をつける。豆腐は軽く水気をきって、さいの目切りにする。ねぎとセロリ、しょうがはそれぞれみじん切りにする。 2. 鍋に熱湯を沸かし、(1)の帆立を湯通しして、水気をきる。 3. 中華鍋にサラダ油としょうが、セロリ、ねぎを入れて炒め、香りがでてきたら、ブロッコリーと(B)、水1と1/2カップを加える。 4. 煮立ってきたら豆腐、(2)を加えてひと煮させ、片栗粉を水大さじ2で溶いて加えて、とろみをつける。
帆立貝のバターしょうゆソテー
(二人分)帆立貝柱(生食用) 6個、バター 大さじ1、しょうゆ 大さじ1、ブロッコリー(小) 1/2株
1. ブロッコリーは小房に分け、塩少々(分量外)を加えた熱湯で色よくゆで、水気をきる。 2. フライパンにバターを入れて中火で熱し、バターが溶けたら、帆立貝柱を焼く。焼き色がついたら返して、焼き色をつける。しょうゆを鍋肌に回しかけて香りを出し、汁を帆立にからめるようにして器に盛りつける。 3. (2)に(1)を添える。